"ユニークフェイス"である自分。

久々の更新。
唐突ながら、ちょいと失礼します。


"ユニークフェイス"という言葉をご存知でしょうか?


病気、ケガ、火傷などによる一般的な人とは
違う症状(見た目)を持つ人がいます。


ただ社会では好奇の視線にさらされたり、
社会生活では生きづらさを感じる場面も
決して少なくありません。
そういった当事者を表現する適切な言葉がなかった為、
「皆が違う顔をしているのだから、それぞれが固有の顔という事。
症状のある顔も固有の顔として認めて欲しい」


そんな気持ちを込めて「ユニーク(固有の)」と「フェイス(顔)」を
合わせた"ユニークフェイス"が生まれたそうです。


見た目の違いに悩む人を支援するNPO団体、という事です。


詳しくは下記リンクを参照して下さい。
http://hp.kanshin-hiroba.jp/uniqueface/pc/
NPO法人ユニークフェイス 公式サイト」


恐らく、私の事を知っている方ならお分かりかと思いますが、
私自身も先天性リンパ管腫の治療による手術痕が左顔面にあり、
いわゆるユニークフェイスな人間です。
但し、"はてな"では面識の無い方々が多いと思います。
下の画像を見て、驚くと思います。


このユニークフェイスである事で、
生きる意味、育った環境における自分の存在意義、
小さい頃から色々と悩んだりしてきました。


未だに手探りの人生ですが、結局自分の人生だって一度きり。
他の誰とも一緒、だったら楽しんだ者勝ちです。


そう開き直った訳ではありませんが、前向きな気持ちの比率が高まってからは、
ユニークフェイスを受け入れるというより、ただ単に人生を楽しもうと思える様になりました。


さて、ユニークフェイスの存在は3年ほど前に知りました。
自分の病気を調べていく内に辿り着いた訳です。


ユニークフェイスは一時期、活動を停止していたそうです。
私自身も仕事が多忙でユニークフェイスすら考える暇もありませんでした。


職場を変え、新しい仕事にも慣れて少し余裕が生まれた為、
ユニークフェイス活動の扉を叩いてみようと思ったのです。


そこでユニークフェイス活動の代表、
石井政之さんとお会いする機会がありました。


ランチタイムの限られた時間、また多くを語った訳でもありませんでしたが、
直に顔を合わせ、言葉を交わせた事が何よりも新鮮でした。
何故なら自分の歩んできた人生、自分の周りに
ユニークフェイスな人が存在しなかったからです。


石井氏と私とでは、ユニークフェイス支援としての
活動、経験の差は歴然としています。それは当たり前。
しかし私も、ほんの僅かでも力になれるなら、
活動と言える程ではありませんが"ユニークフェイス"という
キーワードを発信しながら自分に出来る事を模索したいと思います。


また今日の日記の様に、自分の顔をネットにさらしたりする事には勿論、抵抗があります。
心無い中傷、誹謗を浴びせられるかも知れません。


が、自分がユニークフェイスを発信する第一歩として
越えなければいけないハードルです。


「自分が生きる道は、自分で創っていく。」
これからも頑張ります。
自分色の人生を、精一杯謳歌したいと思います。
しばらくはマラソン人生だと思いますが。。。(苦笑

右から石井政之氏と私です。


日記の更新も休んでましたが、決意表面の為…じゃなくって。
単にホノルルマラソンの宿や航空券の手配やら、また仕事後にナイトランすると疲れちゃって。。。


単にサボりですね(苦笑


では今後ともよろしくお願い致します。


ノリ