Good New Year 2012

遅ればせながら。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


皆様にとって、良き一年が送れる様に願ってます。



元旦の朝は特別…?
いやいや。
何時もの時間に起きて
仕事して、誰も居ない公園を。
晦日、元旦と二夜続けて
誰も居ない公園を走りました。


何時もの日々の続きが、
偶然にも年を跨いだ様な
そんな正月でした。


今年も前だけを向いて
不器用ながらも、頑張ります(`▽´)v


親も、皆さんも元気に
穏やかに過ごせる一年であります様に。


今年も宜しくお願い致します。



ホノルルで聴くR&B、Hip Hop

毎年お決まりのチューニングでドライブ&ホテル滞在中は
以下のステーションを交互に聴いてました。
ハワイはUSですから、こういうラジオがあっても不思議じゃないんですが
ウォークマン不要、ラジオだけで音楽すらエンジョイ出来る環境って良いですね!
Power 104.3 The Most Hip Hop And Hits
まずこちらは現行ヒットナンバーをひたすらヘビーローテーション
デイビッド・ゲッタ "Without You"
リアーナ "We Found Love"、"You Da One"
ジム・クラス・ヒーロー "Stereo Hesrts"
ビッグ・ショーン "Ass Dance"
フロー・ライダ "Good Feeling"
ピットブル "Give Me Everything"
コブラ・スターシップ "You Make Me Feel"

この辺が目立っていましたね。勿論、他にもありますが印象に残っているヘビロテ&お気に入りって所で。


そして個人的な好みはオールド・スクール!
94.7 KUMU Hawaii's Old School Station
このチョイスしてるDJの皆さんとは仲良くなれそう!? そんな気持ちにさせてくれるナンバーが目白押し。
シェレール&アレックス "Saturday Love"
トニー・テリー "With You"
サーフィス "Closer Than Friends"
マンハッタンズ "Shinning Star"
ホイットニー・ヒューストン "You Give Good Love"
オージェイズ "Use To Be My Girl"
アニタ・ワード "Ring My Bell"
ラリー・グラハム "One In A Million You"
グレゴリー・エイボット "Shake You Down"
キース・スウェット "Make It Last Forever"
ウィスパーズ "It's A Love Thing"、"Rock Steady"
アフター7 "Can't Stop"
ボビー・ブラウン "My Prerogative"、"Don't Be Cruel"
ベイビーフェイス "Never Keeping Secrets"、"Lovers"
テヴィン・キャンベル "Can We Talk"

こちらの方がDJの趣味丸出しって感じで、他にもかなりありましたよ。
ベイビーフェイス関連が多かった様な気もしましたね。ドライブ中の眠気も吹っ飛びます。
70〜80年代、ごちゃまぜのチョイスでしたが、シェレール&アレックス "Saturday Love"とトニー・テリー "With You"、
これを繋げてきた時は痺れましたよ。普通のラジオDJ、こと日本においては絶対にラジオでは聴かせてくれませんもん。


ホノルルでこんな楽しみに浸れるのも、R&B好きで良かったなーと思うのでした。
実はローカルレストランでも、本国でR&Bを聴く醍醐味を実感した瞬間もありました。
それはまた後日。

2011 Honolulu Marathon

既に社会復帰してます。
夏から冬へ
虹の楽園から、冷える日本へ
この落差にも慣れましたよ。
結構、平気です。


今年は海外からTwitterしたり
携帯使えたのですが
コメント返したり出来ず
申し訳なかったですm(_ _)m
沢山応援を頂いて、感謝してます。
ありがとうございました!

レースは3時間9分48秒。
自己ベストなんですが、目標のリベンジも果たせず
完走後はスタッフに抱えられて、歩くのもままならず
恥ずかしい限り。


あぁ、初めて走ったホノルルマラソンと一緒だな〜なんて。
腹痛、吐き気、痺れ、
今までのトラブル総決算。
正にコンディショニング失敗の典型です。


レース自体を振り返ると
スタートはスムーズ。
入りの1km、1mile、10kmのタイムも計画通り。
普段のスピード練習から割り出した通り。


ダイヤモンドヘッドのアップダウンを抜けて、
鬼門の10mileも飛ばし過ぎない1時間9分50秒。


しかし、ハイウェイに乗ってから
全くスピードに乗れなかった。
感覚と、実際のラップの差が 10〜15秒も遅れて焦りを覚えたけど
ハワイカイを回る26kmまでは我慢、我慢。


ここからです、問題は。
ハイウェイの3kmを大きく廻る長い折り返し、
ハワイカイのガソリンスタンドを目印に
ペース上げましたよ、じわじわと。


でもね上がらないんですよ。
良くて6:45/mile、練習レベルに届かないんです。


えいやと上げても、ですよ。
自分の身体を疑いました。
ネガティブな感覚は身体にも影響するもんで
腹が下るわ、手足が痺れるわ、訳が分かりません!
トイレは我慢出来ましたが、手足が逆に言う事を聞いてくれません。


でもね。
ハイウェイ復路はツアーの仲間が声を掛けてくれるんです。
とても有り難かったし
その反面、申し訳なかったし・・・
元気に返事出来なくてスミマセン。


あのスマイルウエアのお陰か
沿道からも声援を一杯頂きました。
コースは過酷、だけど優しい。
速く走るランナーから、
ゆっくり歩むランナーまで
延々と応援してくれる。
解ってるけど凄いものだ、頭が下がります。


ホノルルマラソンは沿道から見守ってくれる
皆さん方が居ればこそ。


走る喜びを与えてくれる
だから毎年走りたくなる


来年はマラソンの為に
金曜午前入りして、体調を整えます。
内蔵の時差を調整しないとですね。


積み上げたトレーニングは後悔もないですが
やや過信してたかと思います。
前日入りで、内臓までは時差ボケが解消されず
脚の浮腫みも毎年の事だから大丈夫だろうって。


あと少し、身体を労ってやるべきだったかと。
その「あと少し」の為にベストな走りが出来なかった。
悔やんでも、悔やみ切れない。
42.195kmって、難しいんだなーって思いながら、吐き気と寒気で
ベッドにうずくまっていました。
完走後はホテルでずっと、
そんな思いを巡らせていました。


去年から20秒足らずの更新。
狙っていたのは自己ベストじゃなくてサブスリー
まだまだ吹っ切れません。


また一から出直しか、なんて考えると
自分に出来るか分からない。
ランニングもトレーニングも続けるけど
同じ様な一年は無理です。
それだけ、やりきった一年だったのでね!


12月、考え直します。
諦めないから、暫く悩みます。


さて今年のホノルルは雨が多くて
到着から、ホノルルを発つ日まで
毎日、見事な虹が見えました。
どんな景色よりも、素敵だったなぁ。

No Rain,No Rainbow

[ジャム&ルイス] ジョニーに、タイム・・・いや「オリジナル・7ブン」

アルバム聴きました!じっくり何度も、という訳では無いので
これから聴き込む内に感想も変わると思いますが、
ジョニー・ギルもオリジナル・7ブンと両者ともに聴いた後には、
"R&Bという音楽が好きで良かった"と素直に思いました。


音楽を携帯プレイヤーで聴き、音楽に触れようと思えば場所を選ばず何時・何処でも聴ける時代。
曲を選び、自由に好きな曲だけを聴ける時代。
しかしアーティストの素性、アルバムで魅せるアーティストならではの世界観は
アルバムを聴く事でしか触れられないものだと思います。
そういう意味では、じっくりアーティストと向かい合える醍醐味を味わえるのも
好きなジャンルがありきという前提の下なのかなって思います。
(この辺は個々で捉え方は違うかも知れませんね。)


このジョニー・ギルにせよ、オリジナル・7ブン(ザ・タイム)は僕がR&Bにのめり込む過程で
出会ったアーティスト、バンドであり、思い入れも半端ないので聴く前からの期待値・先入観は
当然高い訳ですよ。でも両者ともに、この高いハードルを呆気なく飛び越えて来たんです。
"こういうのが聴きたかった"という願望を叶えてくれたんです。



Still Winning

Still Winning

まずはジョニー・ギルの新作から。
ジョニー・ギルの様な歌い手が、何故に15年もの間、新作がリリースされないのか
もうシンガーとしての復帰はLSGや、ニュー・エディションという器の中に限られるのかなーとも
勘繰ってみたり、今後はソロとしての新作は期待出来ないんだろうとネガティブに思ってたものです。
LSGとして2枚のアルバム、ニュー・エディションのリユニオンが2度ありましたが、
やはりジョニーが歌えば、景色が変わるんですよ。CD聴いてるだけなのに、場の雰囲気が独壇場に。
ですから今作に馳せる、期待は大きかったですね。


そしてジョニーさん、応えてくれましたよ。
今の所じゃ"2nd Place""My Love"ですかね。
通しで聴いてから、ついついリピートしちゃうのは上記の2曲です。
"2nd Place" はシンプルなピアノに導かれて歌うバラード。
これだけファルセットで歌うジョニーは初めて聴きますが、良いですねー。
かつてNE"Come Home With Me"で聴かせてくれた"しゃがれ具合"というか成熟した塩辛さも相俟って
聴きながら、思わずため息が。


続いて"My Love"、これはジャム&ルイスによるカバーです。
(オリジナルはポール・マッカートニー & ウイングス
このカバーから感じられる雰囲気、何処かで馴染があるなと・・・
そう、ルーサー・ヴァンドロスならではの解釈に似てるなと思いました。
ルーサーがカバーした"A House Is Not A Home"と言ったら大袈裟かも知れませんが
それ程、ルーサーを想起させてしまったんですね。後半のアドリブ歌い回しなんて聴いたら
もうね、言葉は要りません。


また一応、触れておくとジャム&ルイスは2曲を手掛けています。
"Black Box"と、先述の"My Love"
前者の"Black Box"はフライトタイムのジョン・ジャクソンがメインで手掛けているのでしょうか。
現代仕様のミディアムですけど、手堅い仕事をしますね、ジョン・ジャクソンという人は(笑)
ひたすら作り込むアヴィーラ兄弟とは違うテイストを感じます。


ジョニー・ギルの新作、ジャム&ルイス云々は関係無いですね。
元々がプロダクションに左右される方ではありませんし。
ただね、タラレバで我が儘を言わせてもらうと前作の"It's Your Body"が素晴らしかったもんで
ロジャー・トラウトマンとのコラボも聴きたかったなーなんて。嗚呼、ロジャー。
(実はジョニーのレパートリーの中で、"It's Your Body"が一番のお気に入りなんですよね)


いやはや。ジョニー・ギルさん、あなたは最高です。
あなたのファンで良かった。


Condensate

Condensate

で、The Original 7ven -The Band Formery Known As The Time-(長っ)ですが
こちらも非の打ち所が無く、トラックに今仕様のテイストもあったりしますけど
基本的にはザ・タイムと聞いて、イメージする楽曲像・雰囲気を何ら裏切りません。
ザ・タイムの新作を聴いて感動する現実に驚いてます。ひたすら感激。


制作自体はジャム&ルイスが軸になっているのでしょうけど、
この人達ってバンドマンだし、バンドとして機能すると活き活きしてる様に感じます。
普段は長きに渡って「新旧問わず、国籍問わず、ジャンル問わず」のプロデュース活動を、
そして常にアーティスト本位、らしさを掘り下げるプロデュースをしてきた訳だから
一番エンジョイ出来たんじゃないんじゃないかって思いました。


それとザ・タイムの魅力はジェシー・ジョンソンに因る部分も大きいと思います。
ジャム&ルイス以上に、ファンク、ロックで有り続け、己を貫く芯の強いミュージシャンシップの塊、
良い意味での"頑固オヤジ的な拘り"を感じます。最近だとチャカ・カーン『Funk This』でもジャムルイと
ジェシーがタッグを組んで制作に関わってましたし、互いに刺激になる間柄かも知れません。
両者のコラボで生まれるケミストリーが及ぼす影響は、計り知れないものでしょう。
そのジェシーのギターが、またカッコいいんですよ。ホントにカッコイイ!
それ以外に表現出来ないのかよって言われたら、カッコイイ以外に言葉が見つかりません(笑)
スリーブめくると各メンバーの写真がありますが、ジェシーは若いですね。
"ちょい悪オヤジ"って言うのかな??


で、ザ・タイムと言えばフロントのモーリス・デイ。
彼は稀代のヴォーカリストでもありません、しかしザ・タイムというバンドは
モーリス・デイが居なければ、100%成り立ちません。
キザで、クールに決めて、かといっても親近感があって、何処かトボけて見せたり
ある意味では生粋のファンカーにも感じます。やや生え際の後退は男なら共感出来る?様な
時の流れを感じられずにはいられませんが、それ以外には何時もと変わらぬモーリスですし、
それがたまらなく嬉しいですね。(失礼ながら生え際の後退具合は、トシちゃんに似てる様な?)


モンテ・モアは'01年に『This Side Of Paradise』と言う作品をリリースしていて
かつてのモンテ印のアレックス"If You Were Here Tonight"、"Do You Wanna like I Do"の様な
テイストも感じにくく、メロウと言えばメロウだけど、イージー・リスニングかカフェ・ミュージック的な作品で、
これからモンテさんは何処へ行ってしまうのかと不安になったものです。
スリーブを見て頂ければ、ジャンプしてキーボード弾いてますし、元気そうで何より?(笑)
"#Trendin'" でモーリスの"Monte Mo ・・・ Move Over!"の煽りと共にギュンギュン弾きまくってます。


さてさて願わくば、バンドツアーがあれば来日して欲しいものですが、ジミー・ジャムは多忙。
かつてジャム&ルイス抜きで来日した事があったそうですが、来年辺りは・・・如何なものでしょうかね。
Jungle Loveのモーリス&ジェロームのステップや、ミラー・パフォーマンスも観たいですね。
ジミーが来れずに、テリーは来る・・・まさかジミー・ジャム抜きって事はないか!?


"# Trendin"のPVがたまらなくカッコよくて、CDもヘビロテしてますが
"They Talkin' About Me They Talkin' About Me・・・" のフレーズが頭を離れません。
レーニング中まで、脳内リピートする始末(笑)


ジェシー・ジョンソン主導と思しき"SICK"、カッコいいですねー。
ジェシーの"Bare My Naked Soul" とか続けて聴きたくなりますね。


あーいやはや。ザ・タイムの皆さん、最高です。
あなた達のファンで良かった。

[ジャム&ルイス] 続けてリリース。

何よりもザ・タイムのリユニオンでしょう!
確実なリリース情報を得るまでは不安で一杯でした。
ザ・タイムはリユニオン情報は幾度かキャッチしても、進行してるのか否かが分からないし
その割に Original 7ven というバンド名でリリースされるとの情報が入るやトントン拍子。


殿下がザ・タイムというバンド名の利用を認めないというのも
ザ・タイムと殿下の如何にもな関係らしいというか・・・殿下は何に拘ってるのか、はたまたリリースに向けて
ニュースを仕掛けるべく殿下流の配慮なのか??

Condensate

Condensate

タイム・・・いやオリジナル・セブンは先程、商品発送の知らせが届きました!
いやー楽しみだなぁ。


Still Winning

Still Winning

さてジョニー・ギル。新作は・・・15年ぶり?
待たせ過ぎでしょう、待ってましたよ。
何も言うまい。こちらもタイム・・・いやオリジナルセブンとほぼ同時刻に
商品発送の知らせが!!


TWENTY

TWENTY

こちらは日本のレーベルからのリリース。
ベイビーフェイス、ジャム&ルイス、ティム&ボブ等の旧知のコラボレーションは
悪い訳もなく、R&Bに夢中になった頃を思い出しました。ヴォーカルにも年齢を感じる事もなく
あの優しく、包み込む様なコーラスは全く変わりません。
アルバムを迷わず手に取ってレジへ直行したのも久し振り。


そしてジャム&ルイス。今作では"Not Like You"の1曲。
同曲はボーイズⅡメン、ジャム&ルイスのコラボと連想されるイメージを裏切りません。
ジミー・ジャムの奏でるピアノのイントロから、全てがイメージ通り。
「あーこういうのが聴きたかったんだよな」と安心して聴けるスロウ・ナンバーです。


かつて『 II 』('94年)の"Around The World" では
「世界の国々を回りながら生きていくんだ。僕達と一緒に世界を駆け巡ろう。
僕達はツアーをエンジョイしてるよ。」さらには「世界中で出会った女の子は誰も素敵さ」と
まさに人気絶頂のグループならではの1曲を披露していましたが・・・
"Not Like You"では
「毎日、忙しく働いて世界中を駆け巡り それを許してくれていると思った」と
過去を振り返りながら述懐するのですが、こういったパーソナルな部分を掘り下げた曲を
作り上げるのもジャム&ルイスの心憎い演出に思えます。


因みに今作は2枚組。Disc2が過去のヒット・リメイクになっています。
原曲の魅力を損なわないリメイクも悪くないのですが・・・新曲があと2〜3曲あっても
良かったんじゃないかなって思いますね。また、案の定リメイクではマイケル・マッケリーは不在。
往年のヒット曲で聴けた「語り」は聴けず、寂しい思いがしたのは事実。


これも時の流れと受け止めるしかないのでしょうかね。
それも含めての新作・セルフカバー集という事で、僕は嬉しいですけどね。

コンディションは順調。

レーニングが順調になると、やはりブログ更新が滞ると(苦笑)
去年の10月はウォーキング等の運動に差し支える "腰痛" で10月下旬〜11月初旬を棒に振ってしまったんですね。
ただ走っていた去年とは違い、今年は走り過ぎず、体調は勿論、モチベーションも管理して
この追い込みの秋に備えてきたせいか、今も順調です。


フォームを徹底的に見直した上半期(〜7月まで)
北海道マラソンに備えてフルを走る身体に準備した8月。
追い込みに向けて、徐々にモチベーションを解放して距離を意識した9月。


少しずつ気持ちと身体がリンクして、合宿に8割の仕上がりで乗り込むのが短期目標です。
肌寒く、簡単にスピードに乗る事が出来る季節なのでケガには注意していきたいものです。
暑けりゃスピードは出しにくいし、寒けりゃスピードは簡単に出る。当たり前です。
変な故障には気を付けないといけませんね。