2011 Honolulu Marathon

既に社会復帰してます。
夏から冬へ
虹の楽園から、冷える日本へ
この落差にも慣れましたよ。
結構、平気です。


今年は海外からTwitterしたり
携帯使えたのですが
コメント返したり出来ず
申し訳なかったですm(_ _)m
沢山応援を頂いて、感謝してます。
ありがとうございました!

レースは3時間9分48秒。
自己ベストなんですが、目標のリベンジも果たせず
完走後はスタッフに抱えられて、歩くのもままならず
恥ずかしい限り。


あぁ、初めて走ったホノルルマラソンと一緒だな〜なんて。
腹痛、吐き気、痺れ、
今までのトラブル総決算。
正にコンディショニング失敗の典型です。


レース自体を振り返ると
スタートはスムーズ。
入りの1km、1mile、10kmのタイムも計画通り。
普段のスピード練習から割り出した通り。


ダイヤモンドヘッドのアップダウンを抜けて、
鬼門の10mileも飛ばし過ぎない1時間9分50秒。


しかし、ハイウェイに乗ってから
全くスピードに乗れなかった。
感覚と、実際のラップの差が 10〜15秒も遅れて焦りを覚えたけど
ハワイカイを回る26kmまでは我慢、我慢。


ここからです、問題は。
ハイウェイの3kmを大きく廻る長い折り返し、
ハワイカイのガソリンスタンドを目印に
ペース上げましたよ、じわじわと。


でもね上がらないんですよ。
良くて6:45/mile、練習レベルに届かないんです。


えいやと上げても、ですよ。
自分の身体を疑いました。
ネガティブな感覚は身体にも影響するもんで
腹が下るわ、手足が痺れるわ、訳が分かりません!
トイレは我慢出来ましたが、手足が逆に言う事を聞いてくれません。


でもね。
ハイウェイ復路はツアーの仲間が声を掛けてくれるんです。
とても有り難かったし
その反面、申し訳なかったし・・・
元気に返事出来なくてスミマセン。


あのスマイルウエアのお陰か
沿道からも声援を一杯頂きました。
コースは過酷、だけど優しい。
速く走るランナーから、
ゆっくり歩むランナーまで
延々と応援してくれる。
解ってるけど凄いものだ、頭が下がります。


ホノルルマラソンは沿道から見守ってくれる
皆さん方が居ればこそ。


走る喜びを与えてくれる
だから毎年走りたくなる


来年はマラソンの為に
金曜午前入りして、体調を整えます。
内蔵の時差を調整しないとですね。


積み上げたトレーニングは後悔もないですが
やや過信してたかと思います。
前日入りで、内臓までは時差ボケが解消されず
脚の浮腫みも毎年の事だから大丈夫だろうって。


あと少し、身体を労ってやるべきだったかと。
その「あと少し」の為にベストな走りが出来なかった。
悔やんでも、悔やみ切れない。
42.195kmって、難しいんだなーって思いながら、吐き気と寒気で
ベッドにうずくまっていました。
完走後はホテルでずっと、
そんな思いを巡らせていました。


去年から20秒足らずの更新。
狙っていたのは自己ベストじゃなくてサブスリー
まだまだ吹っ切れません。


また一から出直しか、なんて考えると
自分に出来るか分からない。
ランニングもトレーニングも続けるけど
同じ様な一年は無理です。
それだけ、やりきった一年だったのでね!


12月、考え直します。
諦めないから、暫く悩みます。


さて今年のホノルルは雨が多くて
到着から、ホノルルを発つ日まで
毎日、見事な虹が見えました。
どんな景色よりも、素敵だったなぁ。

No Rain,No Rainbow