[ジャム&ルイス] 続けてリリース。

何よりもザ・タイムのリユニオンでしょう!
確実なリリース情報を得るまでは不安で一杯でした。
ザ・タイムはリユニオン情報は幾度かキャッチしても、進行してるのか否かが分からないし
その割に Original 7ven というバンド名でリリースされるとの情報が入るやトントン拍子。


殿下がザ・タイムというバンド名の利用を認めないというのも
ザ・タイムと殿下の如何にもな関係らしいというか・・・殿下は何に拘ってるのか、はたまたリリースに向けて
ニュースを仕掛けるべく殿下流の配慮なのか??

Condensate

Condensate

タイム・・・いやオリジナル・セブンは先程、商品発送の知らせが届きました!
いやー楽しみだなぁ。


Still Winning

Still Winning

さてジョニー・ギル。新作は・・・15年ぶり?
待たせ過ぎでしょう、待ってましたよ。
何も言うまい。こちらもタイム・・・いやオリジナルセブンとほぼ同時刻に
商品発送の知らせが!!


TWENTY

TWENTY

こちらは日本のレーベルからのリリース。
ベイビーフェイス、ジャム&ルイス、ティム&ボブ等の旧知のコラボレーションは
悪い訳もなく、R&Bに夢中になった頃を思い出しました。ヴォーカルにも年齢を感じる事もなく
あの優しく、包み込む様なコーラスは全く変わりません。
アルバムを迷わず手に取ってレジへ直行したのも久し振り。


そしてジャム&ルイス。今作では"Not Like You"の1曲。
同曲はボーイズⅡメン、ジャム&ルイスのコラボと連想されるイメージを裏切りません。
ジミー・ジャムの奏でるピアノのイントロから、全てがイメージ通り。
「あーこういうのが聴きたかったんだよな」と安心して聴けるスロウ・ナンバーです。


かつて『 II 』('94年)の"Around The World" では
「世界の国々を回りながら生きていくんだ。僕達と一緒に世界を駆け巡ろう。
僕達はツアーをエンジョイしてるよ。」さらには「世界中で出会った女の子は誰も素敵さ」と
まさに人気絶頂のグループならではの1曲を披露していましたが・・・
"Not Like You"では
「毎日、忙しく働いて世界中を駆け巡り それを許してくれていると思った」と
過去を振り返りながら述懐するのですが、こういったパーソナルな部分を掘り下げた曲を
作り上げるのもジャム&ルイスの心憎い演出に思えます。


因みに今作は2枚組。Disc2が過去のヒット・リメイクになっています。
原曲の魅力を損なわないリメイクも悪くないのですが・・・新曲があと2〜3曲あっても
良かったんじゃないかなって思いますね。また、案の定リメイクではマイケル・マッケリーは不在。
往年のヒット曲で聴けた「語り」は聴けず、寂しい思いがしたのは事実。


これも時の流れと受け止めるしかないのでしょうかね。
それも含めての新作・セルフカバー集という事で、僕は嬉しいですけどね。