久々のプロデュース・ナンバー。

ルーベン・スタッダードの後、今年はもう聴けないんじゃないかなーって思っていました。
が、ここへ来て2曲がお披露目されました(笑


まずはレディシ "Higher Than This"

Turn Me Loose

Turn Me Loose

メアリー・J・ブライジが歌いそうなソウルフルなミディアム・ナンバー。
これはハマリますよ!曲の展開も、彩り豊かなコーラスアレンジも好みです。


アルバムで他の収録ナンバーでも"Goin' Through Change"
ピアノから入るイントロ、ドラマティックな展開にも胸を打たれますねぇ。


続いてL2 "Left,Right"

L2 『Forever』
こちらは今年初頭に流通されたものの(流通したのか?)、あっという間に在庫切れ。
インディ作品故と諦めていたのですが、日本のBout Recordsからのリリースという形で
最近再び流通されました。


ジャム&ルイスが手掛けているのは、この1曲のみ。
他にもジャスト・ブレイズや、5曲を手掛けるコーナボーイズも参加しており、
これって元々メジャー配給される予定だったのでは?と疑問に思います。


クレジットはジャム&ルイスですが聴いた印象は
現・フライトタイムの現場チームでプロデュースしたのではと思います。
アヴィーラ兄弟に、ジョン・ジャクソンとビッグ・ジム。。。
レコーディングの過程や、出来映えのチェックでテリーか、ジミーが関わると。
この点は前述のレディシも同じか。


さて、"Left,Right"
かつて手掛けたアッシャー"That's What It's Made For"のテイストに近いです。
アヴィーラ兄弟がリリースした『Soundsational』を想起しました。
本家のジャムルイよりも、作り込む印象が強いアヴィーラ兄弟。
じっくり聴かないと気付けない様な"鳴り"が多い、繊細なサウンドメイク。
メロディラインも一癖あると思います。この点も"Left,Right"に聴き出せます。

Mood: Soundsational

Mood: Soundsational

アヴィーラ兄弟、またアルバム出してくれませんかね。。。
この兄弟はジャムルイ・マニア、希望の星ですからね(笑


他のナンバーでは"Waiting"で聴き覚えのあるフレースも登場。
その正体は、ニュー・エディション"Can You Stand The Rain"・・・
本人もジャム&ルイスとのコラボを望んでいたのかも、なんて思ったり。


Ledisi、L2の他にジャム&ルイス関連では、他にも嬉しいナンバーが・・・!!
変化球ですが、この辺は次回。