マイケル・ジャクソン・・・あれから2年。
1980年代を思い出す。
80'sといえば、僕は小学生。
音楽を聴くのが好きで、叔父さんにレコードをよくダビングしてもらった。
当時は勿論、ジャンル関係なく何でも。
家では毎週土曜のFMでコーセー歌謡ベストテンと
引き続きの洋楽ベストテンを毎週テープに録音していました。
当時はレンタル・レコードの時代。
音楽はソフトで聴く時代です。
(今でもソフトありきの時代だと思っています。
配信はアーティスト像が"見えない"ので好きではありません)
寧ろジャンルなどは分からず、
叔父さんが勧めてくれたのを聴いていました。
叔父さんはディスコが好きで、ダンパーによく通っていたそうです。
(ダンスパーティ。今で言うクラブ・イベント)
自ずと叔父さんが進める曲を聴く内に、ソウル、ダンスミュージックという物に触れる過程で
マイケル・ジャクソンとの出会いがありました。
叔父さんは『Off The Wall』でなく、『Thriller』から勧めてきました。
当時、"Thriller"は民放でもオンエアされたか、その映像は脳裏に焼き付いています。
それを民放で観たのか、ビデオだったのかは覚えていませんが。
衝撃的、ではなく単純にワクワクしました。
音楽ではなく、一つのミュージカルを観てる様な。
アルバムを聴いていても、何だか理解を超えたワクワクした感覚があって
マイケルって面白いなーという興味深さ、何度も聴きたくなる衝動。
完全に日常のBGMの様に耳に残りました。
小学時代に聴いた『Thriller』、中学時代に聴いた『BAD』
当時に僕が聴く洋楽はマイケルが殆ど。そして高校時代に聴いた『Dangerous』で
マイケルは、僕にとってのスーパースターになりました。
勿論、今でも僕にとってスーパースターと呼べるのは
マイケル・ジャクソン、ただ一人です。