クリス・ブラウン新作。

復活作にして、充実作。

F.a.M.E.

F.a.M.E.

マイケル・ジャクソン "Human Nature"というよりは
SWV "Right Here"(Human Nature Remix)を換骨奪胎したかの様な
"She Ain't You"は反則だよなーって思いつつ、気に入ってるし
解散していたアンダードッグスが再び集結してプロデュースした
優しいスロウジャム"Up To You"は、只今浴びる様に聴いております(笑
また甘く、素敵なナンバーと出会えて嬉しいです。流石はThe Underdogs。
(但し、アンダードッグスが再集結したのか、解散前のコラボレーションかは不明ですね。
記事によってはreunionとも書かれているのですが。)


さてこのクリスにも近い世代、若手R&Bシンガーは充実していますね。
マリオ、トレイ・ソングス、ロイド、ボビー・ヴァレンティノ等の若い面々の中でも
クリス・ブラウンには華がある様に感じます。かつてのボビー・ブラウンみたいな。


ボビー・ブラウンで思い出されるのが、"Rock Wit'cha"をボビー・ヴァレンティノがカバーしてましたね。
しかもオリジナルでなく、リミックスVer.(PV Ver.とも言うのか)という辺りがニクいです。
現在の若手シンガーにとっては、'80年代がオールド・スクールなんでしょう。
小さい頃は"Every Little Step"、"My Prerogative"で踊ったりしていたんでしょうか。
振り返ればボビー・ブラウン"Rock Wit'cha"から早23年、すっかり懐メロですよね。


気が付けばクリス・ブラウンのトピックから、'80年代の話に脱線するとは思いませんでした。
僕にとっては'80年代中期〜そして'80年代後期〜'90年代初頭のニュー・ジャック・スウィングが思い出深いので
ついついその時代は遡りやすいんですね。また振り返ってみたいものです。