ホノルルマラソンを考える。
ホノルルマラソン特番を観て。
この特番。
初心者の挑戦をよく取り上げるのは
以下の理由が考えられます。
ホノルルマラソンは速く走るマラソンの典型ではありません。
42km、自分との戦いに挑むために。
走り終えた後、その先に何が見えるのか
それを確かめにチャレンジするんだと思います。
そのチャレンジにこそ、「本物のドラマ」があるから
初心者にスポットが当たるのではないでしょうか。
記録を狙ってる僕は、まるで逆ですが
自分と向き合う事や、挑戦する事の価値、
生きるって楽しいんだとか普遍的な事を教わった場所。
そして、見ず知らずの他人に沢山助けられ、支えられ。
その素晴らしさに気付かせてくれた場所だから。
疲労困憊で走るのでは恥ずかしい、声援には笑顔で応えようと
ホノルルを目指して、ベストコンディションを作る様になり・・・
やがて記録を狙う様になったのです。
僕には僕の、ホノルルマラソンがある。
「今の自分を投影する、大切な場所」なんです。
ホノルル先輩になるTBSの久保田アナ(6回目)。
この人は何時でもホノルルランナーの気持ちを
分かり易く代弁してくれてます。
「毎年同じコースだけど
毎年違う事を教えてくれる。」
きっと、ホノルルマラソンに魅せられた人は
同じ思いを抱いて。