いよいよ出発間近。

パッキングを終えて、後は明日の仕事を終えるのみ。
出発の明日(12/11)も仕事なので
無事に乗り切りたいもんですよ。


4泊6日、もっと長居したいけど
時期的には難しい時期に休みを貰ってるし
部署、というか職場全体に「自分=ホノルルマラソン」が
定着してるからこそ貰える休みだから
大事にしたいな、とも思います。


今年も色々あったなぁ。
プレッシャーで不安一杯だった夏場は、
単に熱疲労にも原因があったと思うし


追い込みの10月に腰痛で走れなくなった時は
それこそスタートラインに元気に立てれば、十分だって
開き直れたと思います。


一年を締めくくる、マラソンフェスティバル。
それがホノルルマラソン
一年間、4000km走り続けて、最後の42.195km。
走っている間は夢中だし、辛いし、苦しい瞬間に幾度も遭遇する。
でも走り終えると、あっという間だったなぁーって感じる。


ラソン。ゆっくり走ったって42km。
そりゃ、長いですよ。
そのキツさは半端じゃありません。


平常心なら、言葉だけなら、何とでも根性論で片付けられますが
自分を高める士気、鼓舞するアドレナリンが無くなっても
ひたすら走り続ける、ただひたすらに走り続けなきゃいけない。
これがマラソンというスポーツ。


レーニングを積めば、結果が出るかと言うと、必ずしもYESではない。
42.195kmを考えて、自分の力を引き出せなければ結果は付いて来ない。
その為には、自分の最大限の力を知る事と、達成出来ると思う自分を信じる事。
このバランス。このバランスを保ちながら走るのが、実に難しい。
これもまた、マラソンの醍醐味でしょうね。


ホノルルマラソンは確かに過酷。
記録が出るコースじゃない。


でも優しい。


速かろうが、遅かろうが、日が暮れようが
ボランティア、現地の人達は暖かく、
そして楽しんで走らせる心得を熟知しているみたいです。


「過酷だけど、優しい」
2006年の大会特番で、ホノルルマラソンを表現した言葉です。
この一言に全てが詰まっていると思います。


僕はそんなホノルルマラソンが大好きです。
一年の思いを、清々しく発散してきます!