ピンチ。

最近の事。

仕事中に腰を痛めてしまった!
ある入浴介助を終えて、ただコール対応をしようと
軽く駆け足した時に、右の腰にビリッと来た。
深い深い所に電流が走る感覚。


持ち上げたり、屈んだり、
寝起きや姿勢を変えたり、捻っても痛みはない。これには安心した。
この上記何れに当てはまるタイプの腰痛は、本当に長引くからね。


ただ右足に強い荷重が掛かると、深く鈍い痛みが。


ここ4日間ほどランニングは休み。
幸いスクワット、ウエートで痛みは全く無いので
出来る限りのトレーニングで走れる様になるまで繋ぐしかない。


この秋、ホノルルまで2ヶ月も無い。
この一番大事な時期に、有り得ない故障をしたもんだ。
自分が情けなくもなる。


行きつけの整形で診てもらったら触診や画像所見は
病的な異常は無い・・・


レントゲン画像を見ても素人目には何も異常は無かった。
しかし先生なら、ココがこうだから痛むんだと
出来ればズバッと診断されたかった。


痛む理由は?
そして痛めた原因が知りたかった。


なのに「あのねぇ、君の骨ってさ・・・」


きたきたきた。。。


「腰骨が一つ多いんだよね」


思わず「へっ!?」と口を突いた。
意味が良く分からなかった。
筋膜や筋繊維か、ヘルニアかその辺りかを予想してたから
頭が働かなくなった。


これは「移行椎」と言って、
通常の腰骨は5つの筈が、たまに6つの人が居ると。
こういう人は腰痛を引き起こしやすいと。


痛み止めと貼付薬を処方されて
今一つ釈然としない思いを引きずって
ジムでウエートトレーニングを。


日に日に良くはなってるけど、未だにモヤモヤしてるなぁ。


「ベストを望み、ベターを目指す」
職場仲間にいるトレイルランナーに相談した時、
こういう大人なアドバイスを貰った。


だけど、そのアドバイスは今に相応しくないかな。
それは回復が遅れ、12月を迎えて明らかにトレーニング不足を
自覚した時に思う事。有難いアドバイスだったけどね。


標準は月末の合宿。
そこでロングスピード練習と、追い込みに向けて
フォームチェックをするから万全な準備をしておきたいな。


走れない1日は長く感じるし、辛い。
外を走り、またジムで走り汗を流す人を見ると、本当に辛い。
しかし、スタートラインに立つまではあきらめない。
決して投げ出さない。最後まで最大限の努力はしよう。


きっと。
今はハードな11月を乗り越える為の充電期間なんだと思いたい。


最後に長い独り言を、この言葉で締めておこう。
よく通うパン屋さんに飾られた言葉。


「チャンスはピンチの顔してやって来る」