[ジャム&ルイス] 秋の夜長に、フライトタイム。

毎年、涼しくなり秋が深まるとよく聴くのが
ジャム&ルイス産のミディアム〜バラード。
よく続いています(笑



今回はアレクサンダー・オニールを紹介します。
アレックスと言えばジャム&ルイスにとっては盟友でもあり
ザ・タイムの前身フライトタイムでは同じバンドメンバーでもあった訳です。


ギャラでプリンスと揉めてバンドを去ったアレックス。
バンドと平行してプロデュース活動を続け、
その過程で起きた飛行機のトラブルでバンドのステージに穴を空けてしまい
プリンスからバンドをクビにされたジャム&ルイス


出会うべくして出会った両者は、再会〜レコード製作に。
そして生まれたのがアレックスのデビュー・アルバム。

Alexander O'Neal

Alexander O'Neal

ジャム&ルイスとタッグを組んで製作されたのは
'91年『All True Man』までの3作品。


しかし、このデビュー作は他アルバムよりもお気に入り。
とにかくアタマ4曲ですよ。この4曲、幾度繰り返して聴いた事か!
ジャム&ルイスの"A Broken Heart Can Mend"、
モンテ・モアの"If You Were Here Tonight"、
そして"Do You Wanna Like I Do"〜"Look At Us Now"と続く
この4曲にどれだけ胸を熱くしたか。


アレックスの熱気篭るヴォーカルを堪能するなら
このデビュー作を挙げるしかありません。


さてアレックスの近況はと言うと。
アレックスは今年、新作をリリースしています。

Five Questions-the New Journey

Five Questions-the New Journey

"Minnesota Shuffle"では"The Lovers"のワンフレーズ、
また"It's Your Night Tonight"では"Fake"のホーンセクションを
それぞれ聴く事が出来ます。その度に1、2曲でもいからジャム&ルイスとの
ニュー・レコーディングを聴いてみたい、そんな思いに駆られます。
"Minnesota Shuffle"など、'80年代を意識したとしか思えないアレンジだし。


ついつい、アレックスのアルバムを引っ張り出して
聴いてみたくなった。。。


"A Broken Heart Can Mend"
このPV、ナイトクラブで演奏するバンドマンとして
ピアノにはジミー・ジャム、ベースにテリー・ルイスが出演しています。
ドラムは・・・やっぱりモンテ・モアかな。皆、若いね(笑