[ジャム&ルイス] 秋の夜長に、フライトタイム。
毎年、涼しくなり秋が深まるとよく聴くのが
ジャム&ルイス産のミディアム〜バラード。
よく続いています(笑
今回はアレクサンダー・オニールを紹介します。
アレックスと言えばジャム&ルイスにとっては盟友でもあり
ザ・タイムの前身フライトタイムでは同じバンドメンバーでもあった訳です。
ギャラでプリンスと揉めてバンドを去ったアレックス。
バンドと平行してプロデュース活動を続け、
その過程で起きた飛行機のトラブルでバンドのステージに穴を空けてしまい
プリンスからバンドをクビにされたジャム&ルイス。
出会うべくして出会った両者は、再会〜レコード製作に。
そして生まれたのがアレックスのデビュー・アルバム。
- アーティスト: Alexander O'Neal
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 2002/10/22
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
'91年『All True Man』までの3作品。
しかし、このデビュー作は他アルバムよりもお気に入り。
とにかくアタマ4曲ですよ。この4曲、幾度繰り返して聴いた事か!
ジャム&ルイスの"A Broken Heart Can Mend"、
モンテ・モアの"If You Were Here Tonight"、
そして"Do You Wanna Like I Do"〜"Look At Us Now"と続く
この4曲にどれだけ胸を熱くしたか。
アレックスの熱気篭るヴォーカルを堪能するなら
このデビュー作を挙げるしかありません。
さてアレックスの近況はと言うと。
アレックスは今年、新作をリリースしています。
Five Questions-the New Journey
- アーティスト: Alexander O'Neal
- 出版社/メーカー: Cce Ent Mod
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
また"It's Your Night Tonight"では"Fake"のホーンセクションを
それぞれ聴く事が出来ます。その度に1、2曲でもいからジャム&ルイスとの
ニュー・レコーディングを聴いてみたい、そんな思いに駆られます。
"Minnesota Shuffle"など、'80年代を意識したとしか思えないアレンジだし。
ついつい、アレックスのアルバムを引っ張り出して
聴いてみたくなった。。。
"A Broken Heart Can Mend"
このPV、ナイトクラブで演奏するバンドマンとして
ピアノにはジミー・ジャム、ベースにテリー・ルイスが出演しています。
ドラムは・・・やっぱりモンテ・モアかな。皆、若いね(笑