Best Of 2009 ♪ 〜 7枚目。

昨年も良い作品が多く世に出ました。
一気に紹介、ではなく新作、リイシュー盤を1枚ずつ合わせて
10作品を取り上げます。


今回は、ようやく7枚目(苦笑
丁度一年前にリリースされた「チャーリーおじさんの空飛ぶ・・・」
いえ違いました(汗

Uncle Charlie (Snys)

Uncle Charlie (Snys)

最近のR&Bシーンって・・・
汗を感じないスムーズな歌い口、オートチューン・・・
かのジェイミー・フォックスまでも1曲丸ごとオートチューンを使ってしまうご時世。
個人的にはガッカリ。ジェイ・Zの"D・O・A"に賛成。
嫌いじゃないけど幾ら流行とは言え、歌える人までもエフェクト掛けなくたって・・・
という思いがあって、今回取り上げたチャーリー・ウィルソンの新作は
余計に聴き応えを感じました。本当によく聴きましたよ。
流行りも程々に、充実したヴォーカルが主役のアルバム。
生身のヴォーカルこそR&Bの醍醐味なんだと気付かせてくれる
チャーリーで無ければ、こういった作品は作り得なかったのか?
ある意味では、チャーリーがそれだけオンリーワンの存在なんでしょうけどね。


チャーリー・ウィルソン。
もう50代半ばではなかったでしょうか?
歳を重ねても、未だに衰える所か
まだまだ力強く歌えるなんて、貴方は本当にかっこいい。
またライブを観たいものです。
3年前のコットンクラブ、忘れませんよ。