Maxwell 新作、ようやくリリースへ。

マックスウェルの8年振り(!)のニュー・レコーディングが
やっと、ようやく、ついに陽の目を見る事が出来そうです。


リリース情報が流れてから、一体何年待っただろう。
新作と聞いて、久々に胸が躍りました。
それだけ期待を寄せているアーティストの一人です。

Blacksummers'Night (W/Dvd) (Dlx) (Snyp) (Dig)

Blacksummers'Night (W/Dvd) (Dlx) (Snyp) (Dig)

タイトルは変わらず、但し2枚組というヴォリューム。
1曲1曲、丹念に作り込む彼の事だから、余程悩んだんじゃないかなって思います。
リード・シングル"Pretty Wings"もホーンも含めて結構凝ってるしなぁ。


思えば、内向的で耽美的な1st、2ndと世間的大ヒット"Fortunate"を挟んでの
3rd『NOW』は、彼らしい陰影の中にも陽が差し込むような
不思議な明るさがあった様に感じました。
他人(R.ケリー)に提供された曲が、キャリア最大のヒットになった事で
何処かそのイメージを払拭したい気持ちも働いた気がしていました。
3rdリリースから、新作リリースの声を聞きつつ、時が経てば経つほど
その思いが強まっていったものでした。


が、その思いや不安は勝手な思い込みなのかも知れません。
単にマックスウェルが新作をリリースさせるまでには、8年という月日が必要であった−
ただ、それだけの事なんだと。


ここまで一人のファンをやきもきさせるんだから、
マックスウェルは只者じゃない訳です。


彼の作品はアルバム単位で聴く事が多いんですけど、
ケイト・ブッシュをカバーした"This Woman's Work"は
よくリピートして聴いてました。

Maxwell "This Woman's Work"

ここ最近はヘアスタイルを変えてしまったのか、ボンバーヘッドじゃありません。
当時のヘアスタイル、なかなか好きだったんだけどなぁ(笑