R&B Song Book "You"〜Pt.１４

"アナタ"をシンプルに託し歌った、数々のナンバーを紹介。

さて今回、紹介するのはMAZE featuring Frankie Beverly "YOU"

Maze

メイズ。
このバンドの魅力は、時代の変化に色褪せないセイム・オールドな気品。
フランキー・ビヴァリーの優しく、時に力強い、包容力溢れるヴォーカルに
クレバーに計算され尽くした、的確なバンド・アンサンブル。
刻まれるリズムではなく、音の隙間にこそ、グルーヴを感じる。

1曲1曲が、じっくり煮詰められ、磨き上げられたアイデアの塊の様に、高い完成度を誇ります。
アルバムを例えれば、一品一品にひと手間、ふた手間も掛けて仕上げるコース料理。

またメイズのライヴ、"Joy & Pain"での大合唱に一度で良いから加わりたいなぁ。。。
観客も歌いたくてしょうがないんじゃないかな。
歌いたいですね〜。カラオケじゃなくって、ライヴで「ジョォォォ〜イ、エン、ペイィン！」って。

そしてフランキーもよく煽るもんだなぁ〜。
『Live In New Orleans』でもアルバム曲なのに、"YOU"でガンガン煽ってるしなぁ。
メイズのライヴ、派手な演出ななくとも、バンドとオーディエンスの一体感が味わえそう。。。

ライヴ活動はしてるみたいだけど、新作の声は聞かれないですね〜。