Perfume @日本武道館 11/7
今更、振り返ります。
中田ヤスタカのトラックに魅了されたクチです。
クールでグルーヴィなナンバーを聴いている内に、
何ともプリティなディスコチューン"チョコレイト・ディスコ"にハマりました。
エフェクト加工された歌声もトラックの一部として機能する
Perfumeのナンバーはオートチューンを使ってるのかな?
例えがジャンルを跨ぐけど、ロジャーやテディ、T-ペインも好きなクチだし
R&Bでエレクトロ・サウンドを聴いてる分、違和感がないですね。
この路線をブレる事無く、何処まで続けていけるか。
結局は中田ヤスタカに懸かってくるのでしょうかね。
消費と変化が激しい現代のシーン。しかしこの勢いで進めば、
何れ辿り着くのは人気、実力共にトップクラスと評されるJポップの世界。
"この道を走り進み進み進み続けた 地図に書いてあるはずの街が見当たらない
振り返るとそこに見えていた景色が消えた この世界僕が最後で最後最後だ"
と歌う"エレクトロ・ワールド"の如くリアリティの薄い世界でしょう。
"見えるものの全てが 触れるものの全てが
リアリティがないけど 僕は確かにいるよ"
しかし、この歌詞通りにPerfumeがシーンに腰を据えて"存在する"事の可能性を願いたいものです。
ただ今の所、この心配は全く不要かも。
勢いは衰える気配は全く無く、寧ろ来年も突っ走りそうですね。
エレクトロ、テクノ・ポップ・・・その名はどうであれ、Perfumeが中田ヤスタカと
如何にシーンを進み続けるのか、とても興味深いし、見守りたいと思います。
何時の日か"パーフェクトスター"に手を届かせるのか。
他人事の如く書き綴りましたが、ちゃんとCD買ってますからね!
11/7のセットリストは以下の通り。
♪コンピューターシティ
♪edge
♪エレクトロ・ワールド
〜MC〜
♪plastic smile
♪love the world
♪マカロニ
〜MC〜
♪Baby crusing Love
♪Take me Take me
♪Batterfly (スクリーン・ムービーのみ)
♪GAME
♪シークレットシークレット
♪パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
MC
♪セラミックガール
♪ジェニーはご機嫌ななめ
MC
♪チョコレイト・ディスコ
♪ポリリズム
♪Puppy love
〜Encore〜
MC
♪Dream Fighter
♪Perfume
♪wonder2
ステージの演出もなかなか凝っていて楽しませてもらいました。
無数に輝くカクテル&レーザー光線、そして緻密に計算されたグルーヴが武道館を揺らす、
まさにPerfume@クラブ武道館の装い。
新曲"Dream Fighter"も初めて聴きましたが、今まで以上に
さらにブラッシュアップされていてカッコ良かったです。
なかなかズベベベな感じ?ではないかと。
"最高を求めて 終りの無い旅をするのは きっと僕らが 生きている証拠だから"って
これ、なかなかのパンチ・ラインですね!