夏と言えば、この1曲。〜#6

いよいよ梅雨明けです。
既に暑苦しいですが、こんな暑苦しい時期だからこそ
粘っこくてコクのある歌世界を味わいたい。そんな方にお勧めします。。。
そんな方って居るのか分かりませんがね、えぇ。
今回はマイケル・ヘンダーソンを紹介。

Michael Henderson "In The Summertime"
(アルバム 『Do It All』 ('79) 収録)
マイルス・デイビスのセッションに参加、元はベーシストとしての出自がありつつ、
ノーマン・コナーズとの出会いで"You Are My Starship"、"Valentine Love"等で
ヴォーカルも取り、遂にはソロ・アーティストとしてデビューを果たしたヘンダーソン

ドラマティックスに"Be My Girl"を提供してたり、マルチな才能を遺憾なく発揮したヘンダーソン
アルバム『Do It All』は個人的に彼の作品の中では一番のお気に入りです。


クレジットを改めて見ると、今作のレコーディングが行われたデトロイト
セッション・ミュージシャンとして活躍し、90年代初頭からプロデューサーとして頭角を現した
ヴァッサル・ベンフォードの名もあるんですね。但し、"D.J.Vassal Venford"という名で
クレジットされてるので、ヴァッサル本人かは判りませんけども。


"In The Summertime"、ドラマティックに展開するアレンジメントに
ヘンダーソンのシャウト"ウォゥ ウォゥ・・・ウォーォォォォォ!"が堪りませんな。
聴くだけで身体が熱くなりますってば。