夏と言えば、この1曲。〜#5
今回は一気に'90年代へトリップ。
とは言っても、ソウル・バンドとしてニュージャック時代を駆け抜けたトニーズを。
何処か親しみのある存在感、華やかというより賑やかなパーティ・チューンは勿論
骨の髄まで溶かすスウィート・ナンバーもお手の物。
- アーティスト: トニー・トニー・トニー
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1996/12/05
- メディア: CD
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実質、トニーズ最後のアルバムとなった4thオリジナル。
メンバーが各自で作った曲を持ち寄り、1枚の作品へと仕上げたクオリティは
素晴らしいの何のって。但し、トニーズ流儀の賑やかさは逆に後退した感も否めません。
そこは残念であるも、アルバムにはトニーズのソウル愛というか、暖かみがありますね。
"Til Last Summer" 過去の恋に思いを馳せる、ほろ苦いスロウ。
ドゥエイン・ウィギンスは何処で物思いに耽りながらこの曲を作ったのか?
砂浜、はたまた公園か。いやスタジオか?スタジオ・・・余計に切ないなぁ。