After7 来日公演中止。
来月、ビルボードライブ東京で
来日公演を予定していた
『After7』
予約開始の今日、センターに電話。
すると相次ぐ大きな余震の影響による、来日の中止を知らされました。
After7 は、まだまだ青二才の頃
R&Bにハマるきっかけになったコーラスグループ。
青春の音楽でした。
うんちくを語ると長くなるので、今日は触れませんけども。
あえて思い出だけ、簡単にでも語りたいです。
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"One Night"で思わずステップを踏みたくなる。
かつてViewsic(現;M-ON)で80's 番組があって、
After7"Ready Or Not"をリクエストしたら採用された思い出があります。
でも何故かオンエアされたのは"Heat Of The Moment"
採用はアーティスト枠のみと言う訳(苦笑
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ダラス・オースティン&ランディ・ランのDARPプロダクションが
全面的に関わっていて、個人的には最高の一枚。
"Kickin' It"(邦題の「キキニッ!」に笑った)で覚醒して
"Can He Love You Like This"はメルヴィンの独壇場で熱くなるし
After7のレパートリーではナンバーワンの"Truly Something Special"は
言葉に表せない程の感動もので、"Baby,I'm For Real/Natural High"の
歌唱はもうAfter7のオリジナルと言ってもいいんじゃないかな?
12inchも買いました。コーラスも別物で、ビートの効いたバラードに
完全に生まれ変わってましたね(リミックスはヴィンセント・ハーバート)
如何にもランディ・ランらしい情感たっぷりのバラード"Takin' My Time"
やっぱりAfter7は"Can't Stop"系統のセクシーなミディアムが似合うよなーって
"G.S.T"を聴いて、改めて思う。
余談ながらランディ・ラン、またその周辺の面々が関わっている事もあって、
幻に終わったRik,Ran&Danのデビュー作もこの作品からイメージ出来ますね。
何曲かはフライトタイム・スタジオでレコーディングされてます。
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クリエイター等が一堂に会した訳ですが、これはフレッシュな印象を持ちました。
"Ready Or Not"では太陽も、雨も、月も、世界中の全てを君に捧げようと歌う。
そしてこの続編にもなる曲が・・・"'Til You Do Me Right"
ここでは太陽を捧げれば眩しいといい、世界を捧げれば足りないと言う
どうしてこんなに辛く当たるんだ?と歌っている。
この辺はAfter7を聴き続けていれば、あーなるほどと唸ってしまうんですね。
勝手な解釈ながら、"Ready Or Not"で結ばれた筈の二人は、5年後に修羅場を迎えたと。
この辺がさすがのベイビーフェイスだなと感じてしまいます。
"Cryin' For It"はこの3rdで一番のお気に入り。
勿論、ベイビーフェイスが参加した"Honey(Oh How I Need You)"だって夢心地なのです。
また"What U R 2 Me"の爽やかなテイストは新鮮に感じて結構聴き込みました。
After7のヴォーカルを主に担っているメルヴィン、ケヴォンのハーモニーは
"ハモッてる"とは違って声質が明らかに違う2人だから、自然に生まれるハーモニーが
本当に心地良いです。
そしてヴォーカルと言うと、気になってしまうキース・ミッチェルの謎な存在感。
歌ってるの?と思いますが、まだ動画等で確認出来てないんですが
キースがヴォーカルを取っているのは"Baby,I'm For Real/Natural High"
(クレジットにもLead Vocalsにその名があり。)における・・・
「 I see the little tears in your eyes about to fall
You are wondering,if I'm for real 」
この一節なんじゃないかなーって思うんですが、如何なんでしょうか?
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この手のミディアムが実によく似合いますね。
サントラにも良い曲が眠ってるんですよね。
ライブは妙な自粛ムードが少なからず自分にもあったから、
良いきっかけになるなーって、楽しみにしていたけど・・・
このAfter7だけでなく、来日公演を中止にするアーティストはかなり多いそうです。
(そう考えると、シンディ・ローパーは凄いなって思う。)
またしばらくはAfter7に浸ってしまいそうです。
ステージでこれも聴きたかった、あれも。。。
あー実に残念、無念です。。