今週のお題東北地方太平洋沖地震
こちらのブログは随分とご無沙汰していましたね。
僕自身が在住する茨城ですが、
県北の被害は甚大ながら、幸い住居地区は県南で
断水、停電レベルで済みました。


今の茨城は微妙な立ち位置にあります。
県北は被害が大きい割りに青森、宮城、福島の被災地区や原発問題で
完全に影に隠れてしまった感は否めません。


そして県南は地域によっては被害の差、ライフラインの復旧がまちまち。
その県南地区に福島から避難された方々を受け入れている・・・
被災地と避難所が同居する県となっています。
しかも以前より減少傾向にありつつも、余震は落ち着かず、
本当に茨城が安全なのかは分かりませんが、避難された方々にとっては
精一杯の避難だったのかなと思います。
ここを拠点にして、さらに西へ避難するのでしょうか。
(関東圏の人々に西へ避難の勧めをする意見もかなりありますね。)


現時点で、僕自身の身近な所で避難民を受け入れています。
今後は使っていない、管理費だけ無駄に使用している
つくば市の公用宿舎」も是非是非、活用してゆくべきだと思いますね。
(案として浮上しているのみで、実用にまでは至っていないそうですが)


皆が当たり前の様に使うので、簡単に記したくはないんですが
今は「お互い、皆で助け合おう。」これ以外に発する言葉が見つかりません。


そして関東圏も含めてですが、西日本の方々へお願いしたいのは
支援物資を送る、義捐金を送るとかも大事なサポートだとは思いますが、
もし普通に生活できる環境なのであれば、普通に余暇活動を送って欲しいです。
自粛とか、遊ぶ事を控えてとか。。。駄目ですよ。


これからの復興、国の再生って支援するとかじゃなくて
景気の活性化じゃないですか?
普通に生活できる環境ならば、普通に、今まで通りに、遊んで、
買い物して、映画行ったり、飲み会、オフ会、女子会。。。
そして旅行もして下さい!
渡航禁止でも何でも無いのに、行ける旅行をキャンセルしたり。
そんな子が職場に居たんですよ。なんと勿体無い。
旅行する筈だった休みの間、何するのって聞いたら「家で、どうしよう?」ってさ
勿体無い、勿体無い。


極端な話、お金を何時も通りに遣って、消費して経済を活性化させましょうよ。
ウチの近所は地震による断水、部分的な損壊もあって商業施設が
スーパー以外は軒並み営業停止中。ショッピングモール自体の停止は痛い。
他の店が閉店してる訳じゃないけど、複合商業施設はその存在が
多くの住民にとってのプレイスポットになる訳だから、営業停止は本当に痛い。
だから食料品、ガソリンスタンドに人が集中する。。。


地震直後しばらくは消費が偏り過ぎて、普通に暮らせているのに、
所々で普通じゃない光景がありました。いわゆる買い占めですね。
(レジの行列、1時間はおかしい。未だに行列を成すガソリンスタンドもおかしい。)
こういった光景が、ネガティブにさせるし、本当にガソリンを入れたい時に
入れられるのだろうか?って不安に思う。
だから皆が並ぶから、私も並ぶ。私だって、自分だって。。。
米が、水が、牛乳が無いと、無くなる気がするから私も買う。
皆が買うから、私も買う。まさに強迫観念の塊。
買い物する人の、眼つきが怖かった。
牛乳なんて3〜4つ買っても賞味期限短いし、飲み切れない筈・・・
2リットルの水を「箱買い」する人も多く居た。
本当に被災したら、幾ら蓄えたって生かせない状況になるかもしれない。
そもそも家に篭って助かって、備蓄で過ごせる程の余裕を
自然災害は猶予として残してくれるのだろうか?
家ごと孤立する形で生き延びて、助かって、初めて備蓄が物を言う。
だけど近所のスーパー、ガソリンスタンドがやられたら自分の住居地域もやられるでしょ!?
必要な準備って、住居地域が大きなレベルで被災したら
何が起こり得るのかを予測して、それに即した準備をする事じゃないですかね。
正直言うと、自然災害は予測を超えるから予測は難しい。
一先ず詰められるだけの保存食、着替えをまとめてリュックに入れて
後はどのシューズを履いて家を出れば、どれ位の距離を移動できるかだと思っています。
災害の避難時に履くシューズは決めています。
最後に頼りになるのは、自分の脚しかないと思ってますから。


と、話は脱線してしまいましたが。もう止めて置きます。
思うことはキリが無く、言葉を吐けば吐くほど、逆に辛くなる。


消費の話でしたよね。
僕自身もシフト変更もいくつかあったり、ガソリン行列が嫌で
通勤ランニングしたり、消費に関われなかったんですが
少しずつ平穏を取り戻しつつあるので、行きたい店が休止中なのは仕方ないけど
普通の生活に戻していきたいと思います。