ランス・アームストロング。
自転車=ツール7連覇のアームストロングが再び引退
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=16773
去年、トレーニングの過程で
お世話になってるトレーナーに相談したり、
或いは自分でアスリートの著書を探して 読む機会が多かった。
まぁ去年は不安もあったり、メンタル的に落ちた事があったので
自己を奮い立たせるべく、アスリートの物事に対する取り組みとか
勉強したいなって思った訳です。
(結局、大事な追い込み前に故障するオチだった)
その過程で出会ったのがランス・アームストロングの著書。
「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」
- 作者: ランス・アームストロング,安次嶺佳子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/13
- メディア: 文庫
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ランスのツール・ド・フランスでの7連覇は
闘病を乗り越えてからの事。
著書は彼の身体を蝕んだ
ガンとの闘病記がメインに綴られてます。
ガンは睾丸から脳転移、生存率は極めて低く
生死のボーダーラインを生き抜いたランス・アームストロングの
復活を遂げる過程は、元々の強靭な身体、周囲のサポートも
然る事ながら、自ら病気を徹底的に学ぶ努力を怠らなかった事こそ
尊敬する部分でもあります。
また彼の残した言葉で何時も思い浮かべるのは
「苦しさはやがて消える あきらめた事実は一生のこる」
闘病を乗り越えた彼でなければ、発せ得ない言葉でしょう。
あまりに影響を受け過ぎた事で
昨年のホノルルはマイヨ・ジョーヌのレプリカで走ってしまった程。
「引退」という事ですがランス・アームストロングは
第一線の選手活動から身を引くだけで、
LIVESTRONGの活動といい、
彼の足跡はこれからも後世に継がれて行くのでしょう。