[ジャム&ルイス] キーシャ・コールにジャムルイ。
いやはや。
このコラボレーションには驚きました。
- アーティスト: Keyshia Cole
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 2010/12/21
- メディア: CD
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メアリー・J・ブライジとも似てる雰囲気がありますが、
貫禄、キャリアとは違う部分で、その魅力にも違いを感じます。
変な例えですが。
メアリー・J・ブライジの歌唱が強いメッセージ性、背中を押してくれる力強さや
母性的というか、大きな愛で包んでくれるタイプ。
とすれば、キーシャ・コールはもっと身近で同じ気持ちを共有してくれる・・・
そんな親近感がある分、彼女の歌唱には胸を打たれる瞬間が多々あります。
うーん、上手く表現出来てないですね!?
ジャム&ルイスが手掛けたのは"So Impossible"というバラード・ナンバー。
ジミー・ジャムが奏でるピアノといい、鳴りの控えめなトラックは
キーシャ・コールの歌声を最大限に生かしていると思います。
ドラマティックな曲調、というより
繰り返し、ひたすら聴き込む内に彼女の歌唱に引き込まれてゆく
この反復の中毒性にこそ、キーシャの歌唱を生かした
ジャム&ルイスならではのマジックを感じます。
最近のジャム&ルイスにしては、久々のオーソドックスな感じで
仕上げた曲じゃないかなって思います。
アルバムですが、今作品もミディアム、バラードと充実してると思います。
今の所、一番のお気に入りは"Sometimes"、"What You Do To Me"
"Long Way Down"、"Thank You"・・・
いや、どの曲もいい。
"Thank You"でフューチャーされてるYvonne Coleって
孤児院で過ごしていたキーシャ・コールを引き取った人だったんじゃないですか?
それでキーシャもファミリー・ネームをコールに変えたんですよね。
またアルバムのデラックス・エディションには3曲追加されてます。
勿論、デラックスで購入で!