[ジャム&ルイス] 秋の夜長に、フライトタイム。

毎年、涼しくなり秋が深まるとよく聴くのが
ジャム&ルイス産のミディアム〜バラード。
何だか続いています(笑


先日、紹介したニュー・エディション。
フロントマンとしてニュー・エディションをリード、
"Mr.Sensitivity"とも呼ばれたラルフ・トレスヴァント。
その名も"Sensitivity"を紹介します。

Ralph Tresvant

Ralph Tresvant

そのアーティストの個性が際立てば際立つほど、
キャリアを積み上げたベテランであるほど、
ジャム&ルイスの職人技が本領を発揮するのではないでしょうか。


ラルフの繊細なヴォーカル、紳士的なイメージ。
このパブリック・イメージを忠実に生かされた奇跡的なナンバーとも言えます。


彼等のプロデュースワークでも、大好きな1曲です。
'90年代におけるジャム&ルイスが手掛けたナンバーで
好きな曲を尋ねられたら、間違いなく"Sensitivity"を挙げるでしょう。


この時代を振り返ると、決まってこの「れば、たら」を思います。
ボビー・ブラウン『Don't Be Cruel』にジャム&ルイスが、
ここで紹介したラルフ・トレスヴァント『Ralph Tresvant』にベイビーフェイスが
それぞれプロデュース参加していたら、どんなケミストリーを産み出したのか。
(※ ラルフの『Ralph Tresvant』にはベイビーフェイスが"Love Hurts"で参加。
しかし、がっぷり四つで組んだ訳ではないので。。。)


気が付けば、ラルフのアルバムを2度聴いていた。
マイケルがソングライト参加した"Alright Now"も素晴らしい。。。