[ジャム＆ルイス] エル・デバージ新作に・・・！！

数々のR&Bクラシックを生んだデバージのメンバーであるエルは、
今月27日に開かれた第10回BET Awardsで"All This Love"、"I Like It"、
"Time Will Reveal"、"Rhythm Of The Night"といったデバージ時代の名曲に加え、
新曲を披露。変わらない甘い歌声で観客を魅了した。
そして1994年の"Heart, Mind and Soul"以来16年ぶりとなる
ニューアルバム"Second Chance"をGeffen Recordsから今秋に
リリースすることを発表。
この新作にはジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)や
ベイビーフェイス(Babyface)、マイク・シティ(Mike City)、
アヴィラ・ブラザーズ(the Avila Brothers)、ロン・フェア(Ron Fair)といった
そうそうたるプロデューサー陣が参加し、エルと共同で制作したという。

http://bmr.jp/news/detail/0000008830.html
エル・デバージ、今秋16年ぶりに新作リリース〜より抜粋

久々に胸が弾みましたよ。
エル・デバージの新作、というだけでも十分嬉しいニュースなのに
ジャム＆ルイスが関わっているのだから！

ジャムルイがベテラン・アーティストとのコラボで起こすケミストリー。
最近では、オージェイズ、アイズリー、シャカ・カーンとのコラボが
印象に残っています。（特にオージェイズ！"Imagination"！！）

以下はオフィシャル・サイトより。

Songs on Second Chance were co-written and co-produced by
some of music's most notable hitmakers,
including Jimmy Jam and Terry Lewis, Babyface, Mike City,
Michael Angelo, Mishka, the Avila Brothers and Ron Fair.
アルバム『Second Chance』製作陣について触れた箇所。
Michael Angeloは、ポートレイトのマイケル・アンジェロ・ソウルスベリーかな。

Q: Can you talk about some of your favorite tracks on the album?
A: One of my favorite tracks is "How Can You Love Me So Much, Girl?"
produced by the Avila Brothers and Jimmy Jam and Terry Lewis.
こちらはエル自身が新作でのお気に入りのナンバーを聞かれて。
こう応えた以上、このナンバーはお蔵入り出来ませんね（笑

http://www.eldebargemusic.com/default.aspx より抜粋

正直な所、全曲エル・デバージ自身のペンによる書き下ろしでも
良かったんじゃ？とも思います。
ベイビーフェイスとは、似て非なる鍵盤（メロディ）の手グセ。
聴けばそれと分かるメロディ、"如何にも"なベイビーフェイス。
エル・デバージはアルバムを通して聴くと、"あぁ、エルらしいな"って感じる
優しいけど、何処か物憂げなメロディ。
僕はそんなエルのメロディにハマッたクチです（笑
"Love Me In A Special Way"、"Stay With Me"・・・大好きですね〜。

モータウンからワーナーへ移籍、'92年にリリースした『In The Storm』も
良いんですよね〜。デビュー寸前のシャンテ・ムーアが数曲で参加しています。
『Second Chance』にもシャンテが参加していたら面白いのですが。
また先に触れたベイビーフェイスですが、エルと童顔氏は
ワーナーでの2作目『Heart,Mind & Soul』（'94）でコラボ。無論、相性は抜群。
ベイビーフェイス入魂のプロデュース・ワークではなかったでしょうか。

エル・デバージ。
彼の名を思い浮かべるだけで、好きな曲が勝手に脳内ジュークボックス。
お手頃なお勧め盤で以下の2作品をチョイス。