チェ 「28歳の革命」「39歳 別れの手紙」
を観て来ました。
映画はまるでドキュメンタリー。
ストーリーとしてドラマティックな変動はなく
回顧録の如く国連総会のスピーチ、
ハバナでのインタビューを挟みつつ
革命が進む様を淡々とスクリーンから放ちます。
「39歳 別れの手紙」も同じくボリビアでの
ゲリラ活動を延々とカメラが追い掛ける様に。
前後編共に2時間強の作品ですが、見応えのある映画です。
"余す事なく伝える"凄味を味わうには
映画館で観るべきだと思います。
事実が放つドラマと、チェ・ゲバラの人間像を
生々しく描き切った作品だったと思います。