夏と言えば、この1曲。〜#17

今回はR&Bというより、ジャズ、ソウル、ポップとジャンルレスに活躍している
ブラック・ポップ・アーティストを紹介。
かのディスコ・ヒット"Shine On"や"Reach For It"でお馴染みの、ジョージ・デュークです。

George Duke "Summer Breezin'"
ブラジルはリオでのコラボレーションを試みたアルバム。
軽快なブラジリアン・グルーヴが心地良い、まさに"夏と言えば〜"に
相応しい作品集とも言えます。


"Summer Breezin'"はアコースティック・ギターに導かれるイントロからして、
まろやかで優しい風が吹き抜ける様。
スキャットから後半のコーラスもシンプルに味付けされたミディアムですが、
後にさらに多くのセッションに参加し、インディからアルバムをリリースする事になる
Josie Jamesもバック・ヴォーカルとして歌声を響かせています。