夏と言えば、この1曲。〜#12

まいったなぁ。参考にもなったけど、先も越されたというか。。。
今月号のbmr、"Summer"ソング・ガイドだって!
そのお陰で、紹介する手間が省けたとか・・・
いや、折角メモまでしたので、これから紹介するはずの数曲が誌面に出てしまってますが
それ以外のナンバーを紹介しようと思います。


とか言いつつ、この曲だけは紹介させて下さい!
アイズリー"Summer Breeze"と同じく?既に"夏のナツメロ"化してる
このナンバーを今更ながら紹介。

Light of Worlds

Light of Worlds

Kool & The Gang "Summer Madness"
暑い夏こそクールビズ、いやクール&ザ・ギャング
ミュ〜〜ゥゥゥンなキーボードは聴けば聴くほどに、脳内で山彦の如くこだまします。
こだまするのは単なる耳鳴りか?


"Summer Madness"は数多くの曲でサンプリングされてますが、特に好きなのは
ジャネット"70's Love Groove"、艶かしいジャネットのウィスパーヴォイスも
ムードたっぷりな一品でした。


因みに"Winter Sadness"(『Sprit Of The Boogie』収録)というナンバーもあったり。
個人的には何と言っても"Jungle Jazz"がいいっすね。
このドラム・ブレイクは大好きです、続けて聴きたくなるのがジェイド"Don't Walk Away"、
またスパイス的に敷かれたラルフ・トレスヴァント"Sensitivity"も素敵でしたね。


クール&ザ・ギャングbmrと被ったので、おまけに後期ヴォーカリストとして
同バンドで活躍したJ.T.テイラー。で、"Summer"な曲と言えば、ベタながらこのナンバー。

フィール・ザ・ニード

フィール・ザ・ニード

J.T. Taylor "Long Hot Summer Night"
ソウルⅡソウルの作品にも関わったサイモン・ロウが手掛ける
グラウンド・ビートが映える緩やかなアップ。
因みにこのアルバム、多くのプロデューサーが関わっており、
面白く聴けるのがヴァッサル・ベンフォード手掛ける"That's My Girl"
サイモン・ロウの楽曲群に歩調を合わせたプロダクションを披露、
実に器用な一面を見せてくれます。


蛇足ながら、ヴァッサル・ベンフォードはアトランティック・スターの作品でも辣腕を発揮。
'94年に"Everybody's Got Summer"を手掛けています。これもbmrで紹介済みと・・・(汗