[ジャム&ルイス] ティアナ・シャオ。

'90年四川省生まれでアメリカ国籍を持つ彼女のデビューアルバム。
ジャム&ルイスが3曲も手掛けてるっちゅー事で、結構楽しみにしていた作品。

Tiana Xiao(ティアナ・シャオ)『DesTiny』

そのクリアでハイトーンな歌声を生かした楽曲は
かつてコラボレートしたジャネットを想起する場面も少なくありません。
1;aquarium
美しいピアノの旋律がいかにも"ミドル90'sのジャムルイらしい"ミディアム。
曲の展開もスケール感たっぷりに聴かせる、思わず( ̄ー ̄ニヤリ の1曲。
このトラック、一体いつ出来たモノなんだろう?と探りたくもなりますな(失礼
にしても、この手のミディアム作らせるとジャムルイの右に出る者はいないなぁ。
いい曲だー。
2;Destiny
メロ展開も掴みはオッケー。ポップなアップ。
ティアナ嬢のヴォーカル、線の細さはあるにせよハイトーンな響きが心地良いですね。
6;Echo
流行り?のAuto-Tuneで遊んでみました的な所も垣間見えるアップ。
ティアナ本人のペンによる英語詩のナンバーはギリシャ神話の「エコーとナルキッソス」を
モチーフにユーモアな物語を綴る。メロの展開も申し分なく、コーラスが一気に雪崩れ込む
後半は例えちゃいけないと思いつつ、やっぱりジャネットを思い浮かべる。


こうして聴いてみると、まだまだジャムルイは健在ですね。
欲を言うならば、もっと多くのアーティストとのコラボを、今年は期待せずにはいられません。