清原、引退。

西武も今季はリーグ優勝を果たし、レオ党の自分は嬉しい限りです。
若い世代が戦力として機能したシーズンだったと思います。
優勝間際から7連敗ってのは困りましたが。


しかし、レオ党として毎日の勝ち負けに一喜一憂していたのは
間違いなく中高生の頃かと思います。


その頃はいわゆる黄金時代とも言われてます。
今や監督のナベQこと渡辺久信、辻、平野、伊東、秋山、田辺・・・
ハマのベイで未だに現役で頑張る工藤もさすが。


そして清原です。もう大分前の事の様にも思えますね。
タイトルにはなかなか縁が遠いものでしたが、
ここぞという所では結果を残す「記録よりも記憶」に残る選手だったと思います。


思い出深いのは野茂との勝負です。
野茂との武骨な真っ向勝負は試合の勝ち負けよりも楽しみがありました。
当時はケーブルTV等、観てませんし中継は今と変わらず
巨人ばかりでパ・リーグの中継はなかなか観る機会がありません。
ですから、ラジオ中継に釘付けですよ。この2人の対決はラジオからも十分熱気が
伝わる位に熱く、本当の意味で力と力の勝負だったと思います。


さて、引退試合では長渕剛が"とんぼ"を歌い、花道を飾り
清原らしい盛大なセレモニーでした。


清原がユニフォームを脱ぐと言うのは、正直寂しい気がします。
切ないというか、一つの時代に幕が下りた瞬間を感じました。